Elizabeth C. Economy, The Third Revolution: Xi Jingping and the New Chinese State, Oxford University Press, 2018. ハードカバー
(仮訳:習近平の「第三の革命」:中国の新しい国家像)
購入後、本棚で保管していました。本文に書き込み等ありません。
【著者略歴】
エリザベス・エコノミー
米国を代表する外交シンクタンクであり、『フォーリン・アフェアーズ』誌の発行元である米外交問題評議会(CFR)アジア研究部長。
【内容】
習近平体制下で進行する中国の政治・経済・外交の変化を分析した研究。習近平は、権力の個人への集中、共産党の政治・社会・経済への関与の拡大、さらに中国と外部世界との間の思想や資本の流れを厳格に管理する規制体制の構築など、強力な改革を推し進めてきた。また対外面では、中国は大国としての地位を強調し、過去の栄光の回復と、自国の地政学的利益により適合した国際規範の形成を目指している。こうした動きは、鄧小平の「第二の革命」以降に進められてきた政治・経済の対外開放や、目立たない外交路線の潮流を転換するものである。
本書は、腐敗対策、インターネット管理、国有企業改革、技術革新能力の強化、大気汚染対策、国際社会における中国の地位向上など、習近平政権の主要政策を幅広く検討し、その最初の五年間の改革の成果と限界、内在する緊張を明らかにする。さらに、それらが国際社会に及ぼす影響を評価するとともに、今後アメリカをはじめとする諸国が中国とどのように関係を築くべきかについての提言を提示する。
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